昨年の晩秋、週末に高尾山へ行ったときの写真。
東京圏に長く住んでいながら、高尾山に行くのは自分は初めて。
妻は何度か行ったことがあるようだけれど、ずいぶん久しぶりらしい。
天候にも恵まれ、紅葉の見頃でもあり、高尾山に行くには絶好の日だった。
富士山もはっきりと見えた。
景色は非常にきれいだったが、人はかなり多い。
最初のうちはそんなに気にならなかったものの、山頂に着くと別のルートから登ってきた人でごった返していて、とても山の頂とは思えない光景。
山頂付近の案内所で聞いた話では、この日が一年で一番混雑する日らしい。
これから登ってくる人も大勢いるので、下りは細い道だと登ってきたときの倍以上かかるようなことも言っていたので、道幅の広いルートで下ることに。
下っていく途中の、(たぶん)高尾山薬王院で、お地蔵様が並んでいた。みな赤い帽子をかぶっていて、とても可愛らしい。端から端まで一円玉をお供えしていっている人もいた。
天狗の像。高尾山には古くから天狗が住むという伝説があり(全然知らなかった)、妻は子供の頃高尾山が怖かったとのこと。
調べてみたら、高尾山の天狗は日本三大天狗の一つ、なんていう記述もあった。
日本三大○○って色々あるけど、天狗にまであるとは。
帰りはとにかく道が混んでいた。山でこんなにたくさんの人がひしめき合っていると、なんだか繁華街にでも来たかのような、不思議な感じがする。
2009年2月20日金曜日
秋の高尾山
ラベル: E-510, 風景(scenery)
2009年2月14日土曜日
神宮外苑 銀杏並木の黄葉
11月20日頃の神宮外苑。
例年よりやや暖かめだったせいか、まだ黄葉のピークにはちょっと早い。
週末は満員電車並みに混雑するので、平日の朝を狙って行ってみたが、それでも携帯やデジカメで撮影しているひとがちらほらいる。
天気が良かったので、葉っぱから反射する太陽光が写真に写らないよう、PLフィルターをレンズにつけて撮ってみたら、ちょっとコントラストがはっきりしすぎてしまった。
まだ緑のままの葉もけっこうある。
それにしても、これを書いている今日の、この暖かさはいったい何なのだろう。
天気予報でも、雛祭りとホワイトデーを通り越してゴールデンウィーク並み、2月としては観測史上初めての夏日だとか。
ラベル: 紅葉(autumn leaves)
2009年2月11日水曜日
フランス旅行その17~おまけ(パリ街中の写真)~
今まで載せられなかったけれど、何となく気になる写真をいくつか。
1枚目は、パリで2007年に運用が始まった貸し自転車、ヴェリブ(Vélib')に乗っている人々。
街中の至る所にヴェリブ専用駐輪場があり、そこから簡単に借りられ、専用駐輪場ならどこに返してもいい、という画期的なサービス。しかも登録料が1日1ユーロで、それ以外に利用料がかかるものの、30分以内の利用なら利用料無料。非常に安い。
こぐのが重いとか、パンクしてるのがあるとか、注意すべき点も多いみたいで、今回の旅行では使わなかったけれど、地元っぽい人も旅行客も、乗っている人は多かった。
誰一人として歩道を走る人はおらず、自転車は車道というのが徹底されているというか、それが常識という感じ。そういえば、ロンドンでも、自転車で歩道を走っている人は誰一人いなかった。ヨーロッパでの自転車は、日本での原付みたいな感じだろうか。
自転車がルールを守って車道を走っている分、車も自転車には優しいように見える。日本みたいに、車道を走っているだけでクラクションを鳴らされる、なんていう場面は一度も見かけなかった。
2枚目の写真は、ハローキティのお店。ホテルの近くを歩いていて偶然発見。フランスは日本のマンガがブームで、めぞん一刻なんかも結構読まれているとか聞いていたけれど、ハローキティも人気なんだろうか。
ジャンヌ・ダルクの像。
モン・サン・ミッシェルツアーの添乗員さんによると、ヨーロッパの人でも、子供に「これがルイ16世だよ」と言っている人がいたらしい。
最後は夕方のヴァンドーム広場。
2009年2月8日日曜日
フランス旅行その16~最終日~
引き続き、妻の文章。
オルセーです。
駅舎を美術館にしたというから、素敵。
今回訪れた美術館の中で一番気に入りました。
好きな作家が多いのもあるけど、展示の仕方が飽きさせないからかな。
旅情を感じさせる時計。美しい。
オペラ座の内部の構造。
オペラ座ツアーに参加したかったけれど、時間もないので今回はこれで我慢。
クマさん。
一角でピカソ特集が催されていた。
そこだけ写真撮影禁止だった。
マネの『草上の昼食』を模写した作品が展示されてるんだけど、その数が半端じゃない。
30?50?とにかく、大・小、油絵・鉛筆、写実系・理解不能系、様々である。
理解不能系の中には、人間が台形になっていたり、4人の人物が1人に集約されいたり、よくこれが草上の昼食の模写と分かったな、というものもある。
そのあまりの執着ぶりから、いかに『草上の昼食』に衝撃を受けたかが分かる。
この絵が気になって気になって仕方がなかったのだろう。
オルセーは気に入ったので、ルーブルに続き本を購入。
家で眺めて堪能するのだ。
ホテルの窓から撮影。
ヨーロッパの夜はやはり美しいな。
雪が降って屋根につもったりしていても雰囲気でるだろうなー。
そして今夜は部屋でディナーなのだ。
ラファイエットで買った牛乳、チーズ三種、プチトマト、レタス、そしてエリックカイザーのパン!
日本のメゾンカイザー(エリックカイザーの日本版)のパンは二人とも大好き。
本場のはどんなに美味しいことだろうと、日本にいるときから期待をふくらませていた。
いただきまーす、と食べ始める。
二人とも無言。
「・・・ねえ、・・・おいしいと思う?」
「・・・ん・・・、日本の方が美味しいね・・・」
なぜだろ、日本の方が美味しかった。
ホテルの朝食のパンですらこれより美味しい。
お店は地元のビジネスマンやマダムが結構列をなして並んでいたのに。
それともこれが本物の味なんだろうか。
そしてチーズ。
食べきれないと困るからサイズで選んだのだけど・・・、
ちっちゃい2つがムリ。
ちっちゃいのは山羊のチーズだった。
夫は山羊はクセがあるよ、と忠告していたのに平気平気と2つも買ってしまった。
一つはピコドンと言って、名前もかわいかったし。
ムンスタークミンは美味しかった。
臭いは一番やばかったけれど。
2009年2月5日木曜日
フランス旅行その15~パリの夜景~
すっかりブログの更新が滞ってしまった。
妻がブログにやる気を見せ始めていたので、更新をしばらくまかせようかと思っていたら、妻はこの2~3週間連日深夜まで残業。
かなり前に、何回分かの文章と写真をまとめてくれてはいたので、それを使って更新しようとは思っていたが、遅くなってしまった。
ということで、以下は妻の文章。
夜景ツアー
パリに戻り、カメラ付三脚を抱えてバスに乗り込む。
エッフェル塔を撮りに行くのだ。
青地に黄色い星がとっても可愛らしい。
移動しながら様々なアングルでパシャパシャ撮っていると・・、
光り始めた!!!
きれ~い。
シャッタースピードを長くしてしまうと、配列が露呈してしまう。
シャッタースピードを短くすると、キレイに写った!
写真におさめることが出来て満足。
デスクトップに貼り付けようかな。
帰路で途中下車し、夜のコンシェルジェリー。手前、橋桁側面のNはナポレオンのNだそうだ。
オペラ座。
ここにもNがあるなぁ。