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2009年8月16日日曜日

ドイツ自転車旅行 初日

一昨年の秋に自転車を夫に勧められて買ったものの、自宅の周りでは、車道を走るのは怖いし、かといって歩道を走るのも人とぶつかりそうで厄介に思っていた。
車があれば郊外まで自転車を積み、広い道で走ることもできるが、車はない。

あるとき図書館で「ドイツ自転車旅行を楽しむ」という本を借り、これだ!と思った。
この本によれば、ドイツは自転車道が整備され、ベット&バイクという自転車旅行者用の宿が各街にあり、人々も優しく非常によいということだ。

5月は季節もよいということで、GWはドイツ自転車旅行と決まった。

初日

フランクフルト空港駅からICE(特急列車)に乗り込む。
ICE以外は自転車はそのまま乗せられるが、ICEは輪行袋に入れる必要がある。
ドイツ鉄道の特急列車ICE、フランクフルト空港駅にて

20時過ぎ、ウェーザー川自転車道の始点となるハン・ミュンデン駅に到着。
まだ明るい。
ハン・ミュンデン(Hann. Münden)駅

この時期、日の出が早く日の入りが遅いことが、今回非常に助かった。
もしも秋だったら、早く次の街に入って宿を確保しなければ、という焦りが増大しただろう。

ハン・ミュンデンは森の甘い香りがする。
信州に似ているけれども、より甘く濃い感じ。
深呼吸をして空気を体中に送り込むと細胞がピチピチ生まれ変わるかもしれないと感じる。
鳥の鳴き声も美しく響き渡っている。
JRのホームでよくスピーカーから聞こえてくるけど、まさか同じことやっていないだろうか、と疑ってしまう。

ホームから自転車用のスロープで駅の外に行ける。
完全なバリアフリーだ。

ホテルにチェックインし、食事をしに出かけるが、空いているところはバーくらいしかない。
つまみか何かでも良いかと思い、入ってみるとマスターと地元のおじさん2人が楽しそうに立ち飲みしている。
食事は無いのか、と聞くと、一時間遅すぎる、今はビジネスミーティングの時間だ、と言われた。
どう見てもビジネスミーティングには見えないけれど。
夫だけピルスナーを注文し、おじさんたちとカタコトの英語で会話した。
本で読んだ通り、皆とても親切だ。
去年行った個人主義の国フランスとは違う。
期待が膨らむ。

2009年6月18日木曜日

千鳥ヶ淵の桜

青山霊園に行った後、お昼に千鳥ヶ淵へ行ってみると・・・
平日のお昼休みということもあり、なかなかの混雑。
近くで働いているとおぼしき会社員、おばちゃんのグループ、カップルや外国人客など、いろいろな人が桜を楽しんでいた。
特に、お堀沿いはカメラを持った人が入れ替わり立ち替わり来ては写真を撮っていた。



平日のお昼休みだというのに、お酒を普通に飲んで花見をしている会社員グループもいる。
外国人の人も数人まじっていたから、外資系企業だろうか。
ちょっと意外な感じ。


屋台まで出ていた。焼きそばとたこ焼きだったか、2、3の屋台しかなかったけれど、平日の昼でも屋台が出ているのだからすごい。

2009年5月26日火曜日

青山霊園の桜

桜の時期はやはりカメラの出番も多くなってくる。
夜桜だけでなく、日中の桜も撮りたいなと思っていたところ、青山霊園の桜がすごいという話を聞き、早朝を狙って行ってみたところ・・・
確かにすごい!青山霊園を縦断する道路が、桜のトンネルのようになっている。

青山霊園、桜のトンネル

この道路だけでなく、この道路と交差する道路付近も桜だらけ。
桜が気持ちいいからか、ベンチに座って読書をする人や、体操をしている人もいる。

青山霊園の桜

外国人が多く住んでいるため、かどうかは分からないけれど、「外人墓地通り」なんていうところもあった。墓石の形も変わっている。

青山霊園 外人墓地通りと桜

この日は天気も良かったので、続けてお昼に千鳥ヶ淵にも写真を撮りに行ってしまった。
そのときの写真はまた次回。

2009年5月23日土曜日

夜桜と月

桜が見頃を迎えたある日の夜、妻も自分も早く仕事から帰ることができたので、目黒川方面へ夜桜見物の散歩に出かけた。満月ではなかったけれど月も出ていて、なかなか風流。



目黒川沿いは提灯がたくさんつり下がり、見物客もそこそこいたけれど、出店などはなく、おとなしい印象。静かに桜を楽しむことができて、なかなか良かった。

夜なので、手ブレしないよう三脚を持参し使っていたものの、一度その三脚のてっぺん部分(雲台)がゆるんでいて、シャッターを押した瞬間にぐるっと動いてしまった。あちゃー、失敗したなー、と思ったら、これはこれでなんだか面白い感じになった。



一通り桜を見た後、お腹も空いていたので、目黒駅付近で何か食べようかと思っていたら、行列のできているラーメン(つけ麺)屋を発見。全然知らないお店だったけれど、夜遅くにこれだけの行列ができているのは普通じゃない。興味がわいたので、20分ほど並んで食べてみた。スープは魚介系、つけ麺の麺は太麺で、レモンが付属している。ラーメンにレモンとは、ずいぶん珍しい組み合わせだなと思ったが、レモン汁を麺に振りかけて食べてみると、ややこってりしたスープの味が引き締まって、とてもおいしい。夜桜も満喫し、思いがけず新しい発見もあり、久しぶりに平日の夜を楽しく過ごせた。

2009年5月20日水曜日

駒沢オリンピック公園、代官山イータリー

荒川の次は、駒沢オリンピック公園に行ってみよう、という話になった。
そういえば、駒沢の方には行ったことがない。

自宅から駒沢方面へ行く道は片側1車線の部分が多く、走りにくい。
妻は到着前にして不満顔。

1時間ぐらい走り、ようやく着いた。
公園は広く、自転車用のサイクリングコースがあり、休日なので人も多い。
ちょうど梅が咲いていて(2月初旬だったので)、その周りでは多くの人が写真を撮ったりしていた。
特に小さな子供が多かった。
どの子も可愛らしい感じで、梅の木の周りにいると何をしていても絵になる。

駒沢オリンピック公園の梅の木で子の写真を撮る母親

帰り道に代官山に寄って、話題のイタリアンスーパー「イータリー」へ行くことに。これまた結構にぎわっていた。

イータリー入り口付近

紐でつながれている犬も服を着ていて、なんだか代官山っぽい。

イータリー敷地入り口あたり

結局食材は買わず、スーパー内に併設されているレストランでピザとパスタを食べたけれど、かなりおいしかった。
カウンター席に座ると目の前が厨房で、シェフがパスタの説明とかもしてくれた(二人とも自転車に乗る格好+ヘルメット持参で、明らかに他の客とは雰囲気が違ったけれど、お店の人はとても親切)。
値段も割と安く、大満足。
これは本当にまた行きたい。

2009年4月7日火曜日

荒川サイクリング

妻が突如自転車に乗りたいと言い出した。
挙げ句の果てには、ドイツに自転車を持って行って、自転車旅行をしたいとも。
妻用の自転車は買ってあるものの、今まで近所を走る以外に使ったことはほとんどなく、遊休資産状態。
ドイツに行くなら、走り込んでトレーニングしないと、ということで荒川の自転車道にいくことにした。

自宅を出て1時間弱で、荒川に到着。
川沿いを適当に走っていると、なんだか今まで一人で走りに来ていたときと風景が違う。
こんな鳥が止まっているようなところはあったかな・・・。

旧中川

しばらく走っていると、路面の状態も悪くなり、道幅も狭くなってきた。
どうも荒川ではなく、旧中川だったようだ。
あたりは工場が建ち並び、長い煙突を見るのも久しぶりな気がするな、等と思いつつ、急いで荒川へ向かう。

荒川近くの工場、煙突

荒川に着くと、自転車道の幅がまるで違う。
土手も広い。
土手の上から川のすぐ横を走る自転車道に降りようとした時、犬がいたので何気なく写真に撮ってみたら、なんとその犬がおしっこをし始める、まさにその瞬間をとらえてしまった!

犬がおしっこをする瞬間

結局この日は荒川に着くのに時間がかかったこともあり、大して走れず妻は不満そうだったけれど、個人的にはこの犬の写真を撮れて満足。

2009年4月6日月曜日

連凧あげ

気がついたらブログの更新が2か月近くも滞ってしまった・・・。
(4/6から編集途中でほったらかしになっていたので、表示されている日付は4/6だけれど、実際に公開したのは5/16)

今回の写真は、お正月に妻のお姉さん達とたこ揚げをしに行ったときのもの。
お義母さんから貸して頂いた、中国の連凧(いくつかの小さな凧が一つの紐でつながっている凧)を左手であげながら、右手でカメラを構え、何枚か撮ったうちの一枚。


中国の連凧

当日は天気が良く、風もそこそこ吹いていて、絶好の凧揚げ日和。
ただ、なぜか普通の凧はなかなか高く揚がらず、揚がっても短時間で落ちてきてしまう。
そんな中、連凧は意外と簡単に高く揚がっていた気がする。

来年のお正月にまた揚げにいきたいところ。

2009年3月25日水曜日

人型鉢植え?

昨年末に、今まで行ったことのないところへ散歩した時に、偶然見つけた鉢植え。



人の形になるように植木鉢が結ばれていて、なんだかとてもかわいらしい。
他人の家の前ながら、あまりにもかわいかったのでつい写真に撮ってしまった。

2009年3月9日月曜日

秋の新宿御苑

昨年11月末に、紅葉を見に新宿御苑に行ったときの写真。
天気も良く、紅葉の見頃だったけれど、意外に苑内はそんなに混雑していなかった。

新宿御苑

紅葉が盛んな場所に行ってみると、写真を取っている人多数。
新宿御苑の黄葉を撮る人

この一帯だけモミジがたくさん植わっていて、入り口付近とは全然違う雰囲気になっていた。
ちょうど夕暮れ時、西日を受けた葉は輝き、日の当たらない部分は影を成し、シャッターが止まらない。
新宿御苑の紅葉

このあと急に冷えてきて、風邪をひきそうだったので1時間ほどで退却。
次回紅葉を見に行くときには厚着をしないとな。
入園料一人200円かかるけれど、広いしきれいだし、休日に出かける先としてはなかなかいい気がする。

2009年2月20日金曜日

秋の高尾山

昨年の晩秋、週末に高尾山へ行ったときの写真。
東京圏に長く住んでいながら、高尾山に行くのは自分は初めて。
妻は何度か行ったことがあるようだけれど、ずいぶん久しぶりらしい。

天候にも恵まれ、紅葉の見頃でもあり、高尾山に行くには絶好の日だった。
高尾山

富士山もはっきりと見えた。
高尾山の山頂付近からのぞむ富士山

景色は非常にきれいだったが、人はかなり多い。
最初のうちはそんなに気にならなかったものの、山頂に着くと別のルートから登ってきた人でごった返していて、とても山の頂とは思えない光景。
山頂付近の案内所で聞いた話では、この日が一年で一番混雑する日らしい。
これから登ってくる人も大勢いるので、下りは細い道だと登ってきたときの倍以上かかるようなことも言っていたので、道幅の広いルートで下ることに。

下っていく途中の、(たぶん)高尾山薬王院で、お地蔵様が並んでいた。みな赤い帽子をかぶっていて、とても可愛らしい。端から端まで一円玉をお供えしていっている人もいた。
高尾山薬王院のお地蔵様

天狗の像。高尾山には古くから天狗が住むという伝説があり(全然知らなかった)、妻は子供の頃高尾山が怖かったとのこと。
調べてみたら、高尾山の天狗は日本三大天狗の一つ、なんていう記述もあった。
日本三大○○って色々あるけど、天狗にまであるとは。
高尾山薬王院の天狗像

帰りはとにかく道が混んでいた。山でこんなにたくさんの人がひしめき合っていると、なんだか繁華街にでも来たかのような、不思議な感じがする。
高尾山が一年で一番込む日の混雑具合

2009年2月14日土曜日

神宮外苑 銀杏並木の黄葉

11月20日頃の神宮外苑
例年よりやや暖かめだったせいか、まだ黄葉のピークにはちょっと早い。

週末は満員電車並みに混雑するので、平日の朝を狙って行ってみたが、それでも携帯やデジカメで撮影しているひとがちらほらいる。
神宮外苑 銀杏並木の黄葉1

天気が良かったので、葉っぱから反射する太陽光が写真に写らないよう、PLフィルターをレンズにつけて撮ってみたら、ちょっとコントラストがはっきりしすぎてしまった。
神宮外苑 銀杏並木の黄葉2

まだ緑のままの葉もけっこうある。
神宮外苑 銀杏並木の黄葉3

それにしても、これを書いている今日の、この暖かさはいったい何なのだろう。
天気予報でも、雛祭りとホワイトデーを通り越してゴールデンウィーク並み、2月としては観測史上初めての夏日だとか。

2009年2月11日水曜日

フランス旅行その17~おまけ(パリ街中の写真)~

今まで載せられなかったけれど、何となく気になる写真をいくつか。

1枚目は、パリで2007年に運用が始まった貸し自転車、ヴェリブVélib')に乗っている人々。
パリの貸し自転車ヴェリブに乗る人たち
街中の至る所にヴェリブ専用駐輪場があり、そこから簡単に借りられ、専用駐輪場ならどこに返してもいい、という画期的なサービス。しかも登録料が1日1ユーロで、それ以外に利用料がかかるものの、30分以内の利用なら利用料無料。非常に安い。

こぐのが重いとか、パンクしてるのがあるとか、注意すべき点も多いみたいで、今回の旅行では使わなかったけれど、地元っぽい人も旅行客も、乗っている人は多かった。

誰一人として歩道を走る人はおらず、自転車は車道というのが徹底されているというか、それが常識という感じ。そういえば、ロンドンでも、自転車で歩道を走っている人は誰一人いなかった。ヨーロッパでの自転車は、日本での原付みたいな感じだろうか。

自転車がルールを守って車道を走っている分、車も自転車には優しいように見える。日本みたいに、車道を走っているだけでクラクションを鳴らされる、なんていう場面は一度も見かけなかった。

2枚目の写真は、ハローキティのお店。ホテルの近くを歩いていて偶然発見。フランスは日本のマンガがブームで、めぞん一刻なんかも結構読まれているとか聞いていたけれど、ハローキティも人気なんだろうか。

パリのハローキティショップ

ジャンヌ・ダルクの像
モン・サン・ミッシェルツアーの添乗員さんによると、ヨーロッパの人でも、子供に「これがルイ16世だよ」と言っている人がいたらしい。
ジャンヌ・ダルク像

最後は夕方のヴァンドーム広場
夕方のヴァンドーム広場

2009年2月8日日曜日

フランス旅行その16~最終日~

引き続き、妻の文章。

オルセーです。
駅舎を美術館にしたというから、素敵。
今回訪れた美術館の中で一番気に入りました。
好きな作家が多いのもあるけど、展示の仕方が飽きさせないからかな。



旅情を感じさせる時計。美しい。



オペラ座の内部の構造。
オペラ座ツアーに参加したかったけれど、時間もないので今回はこれで我慢。



クマさん。



一角でピカソ特集が催されていた。
そこだけ写真撮影禁止だった。
マネの『草上の昼食』を模写した作品が展示されてるんだけど、その数が半端じゃない。
30?50?とにかく、大・小、油絵・鉛筆、写実系・理解不能系、様々である。
理解不能系の中には、人間が台形になっていたり、4人の人物が1人に集約されいたり、よくこれが草上の昼食の模写と分かったな、というものもある。
そのあまりの執着ぶりから、いかに『草上の昼食』に衝撃を受けたかが分かる。
この絵が気になって気になって仕方がなかったのだろう。

オルセーは気に入ったので、ルーブルに続き本を購入。
家で眺めて堪能するのだ。


ホテルの窓から撮影。
ヨーロッパの夜はやはり美しいな。
雪が降って屋根につもったりしていても雰囲気でるだろうなー。



そして今夜は部屋でディナーなのだ。
ラファイエットで買った牛乳、チーズ三種、プチトマト、レタス、そしてエリックカイザーのパン
日本のメゾンカイザー(エリックカイザーの日本版)のパンは二人とも大好き。
本場のはどんなに美味しいことだろうと、日本にいるときから期待をふくらませていた。



いただきまーす、と食べ始める。
二人とも無言。
「・・・ねえ、・・・おいしいと思う?」
「・・・ん・・・、日本の方が美味しいね・・・」
なぜだろ、日本の方が美味しかった。
ホテルの朝食のパンですらこれより美味しい。
お店は地元のビジネスマンやマダムが結構列をなして並んでいたのに。
それともこれが本物の味なんだろうか。

そしてチーズ。
食べきれないと困るからサイズで選んだのだけど・・・、
ちっちゃい2つがムリ。
ちっちゃいのは山羊のチーズだった。
夫は山羊はクセがあるよ、と忠告していたのに平気平気と2つも買ってしまった。
一つはピコドンと言って、名前もかわいかったし。

ムンスタークミンは美味しかった。
臭いは一番やばかったけれど。

2009年2月5日木曜日

フランス旅行その15~パリの夜景~

すっかりブログの更新が滞ってしまった。

妻がブログにやる気を見せ始めていたので、更新をしばらくまかせようかと思っていたら、妻はこの2~3週間連日深夜まで残業。

かなり前に、何回分かの文章と写真をまとめてくれてはいたので、それを使って更新しようとは思っていたが、遅くなってしまった。

ということで、以下は妻の文章。

夜景ツアー

パリに戻り、カメラ付三脚を抱えてバスに乗り込む。
エッフェル塔を撮りに行くのだ。

青くライトアップされたエッフェル塔

青地に黄色い星がとっても可愛らしい。
移動しながら様々なアングルでパシャパシャ撮っていると・・、
光り始めた!!!

青いライトアップと共に、ランプが点滅するエッフェル塔1

きれ~い。
シャッタースピードを長くしてしまうと、配列が露呈してしまう。
シャッタースピードを短くすると、キレイに写った!

青いライトアップと共に、ランプが点滅するエッフェル塔2

写真におさめることが出来て満足。
デスクトップに貼り付けようかな。

パリのコンシェルジェリー夜景

帰路で途中下車し、夜のコンシェルジェリー。手前、橋桁側面のNはナポレオンのNだそうだ。

パリのオペラ座の夜景

オペラ座
ここにもNがあるなぁ。

2009年1月17日土曜日

フランス旅行その14~ヴェルサイユ宮殿の敷地内~

夫は前回に引き続き休憩中。

宮殿の中を一通り見終わり、裏手に広がる広大な庭園へ。


ヴェルサイユ宮殿庭園のかささぎ 庭園のかささぎ
夫は、「これが『ドロボウ猫とかささぎ』のかささぎか~」と言っている。
ちょっと違う気がする。

庭は宮殿を頂上になだらかな坂になっている。

宮殿から庭を見渡したときに、より広く見えるように作られたのだとか。

造成だけでも大変な工事だったことだろう。


ヴェルサイユ宮殿庭園の木立 ヨーロッパ的風景。
木とか雲とか、自然の風景がヨーロッパっぽいなーと思う。
自然の特徴によって旅情を感じるのが好き。



ヴェルサイユ宮殿 庭園にて 愛を語る二人。

黄色と葉っぱと緑の葉っぱがかわいく下に向かって垂れ下がっていて、おもしろい。


ヴェルサイユ宮殿敷地内 グランドトリアノンの外廊下 グランドトリアノンの外廊下。
グランドトリアノンの外壁はピンクのマーブルで出来ていてお菓子みたい。
廊下はモダンな感じだけど、当時のままなのだろうか。
プチトリアノン こちらはプチトリアノン。 3ヶ月前に改修が終わって再公開されたらしい。
ベルサイユではプチトリアノンと村里が一番楽しかったから、タイミングが良くて本当に良かった。
タッチパネルの映像ガイドコーナーもあった。
様々なエピソードを映像付きで聞けて、非常に楽しかった。
改修には時計のブルゲ社がお金を出しているらしく、映像ガイドではしきりに、「ブルゲ社のおかげでこんなにキレイになりました」と言っていた。


ヴェルサイユ宮殿敷地内の東屋 フェルゼンとの逢い引きの場所だった東屋
当時はベンチでもあったのだろうか。
夫はベルばらを読んだことがないので、そんなことより手前の小川の魚に夢中。

プチトリアノン周辺は、洞窟あり、人口岩山あり、劇場あり、礼拝堂ありで、下手なテーマパークよりも面白い。
そして農村。
マリーアントワネットのお部屋が農村ごっこをしたとは話には聞いていたけれど、実話で、しかもそれらが現存するとは思っていなかった。


プチトリアノン付近の農村
プチトリアノン付近農村にて
プチトリアノン周辺 のどかな風景が広がる
葡萄棚。
プチトリアノン付近 葡萄棚
かぼちゃ畑。
プチトリアノン付近 カボチャ畑
山羊、牛、ウサギ、アヒル、鶏、etc..
楽しすぎる。
プチトリアノンにて 山羊に野菜を与えているところ


プチトリアノンの庭は英国式庭園。
確かに、フランスの庭園の樹木はパッツンと剪定され、歩道は直線だけど、ここの庭は違う。
夫は英国式庭園ならリスがいなきゃいけないのにリスがいない、と騒いでいた。
実のなる木がないのだろうか。
プチトリアノンと、そばにある立派な樹木 パッツン系の並木。
ヴェルサイユ宮殿庭園 見事に剪定された木々