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2009年1月17日土曜日

フランス旅行その14~ヴェルサイユ宮殿の敷地内~

夫は前回に引き続き休憩中。

宮殿の中を一通り見終わり、裏手に広がる広大な庭園へ。


ヴェルサイユ宮殿庭園のかささぎ 庭園のかささぎ
夫は、「これが『ドロボウ猫とかささぎ』のかささぎか~」と言っている。
ちょっと違う気がする。

庭は宮殿を頂上になだらかな坂になっている。

宮殿から庭を見渡したときに、より広く見えるように作られたのだとか。

造成だけでも大変な工事だったことだろう。


ヴェルサイユ宮殿庭園の木立 ヨーロッパ的風景。
木とか雲とか、自然の風景がヨーロッパっぽいなーと思う。
自然の特徴によって旅情を感じるのが好き。



ヴェルサイユ宮殿 庭園にて 愛を語る二人。

黄色と葉っぱと緑の葉っぱがかわいく下に向かって垂れ下がっていて、おもしろい。


ヴェルサイユ宮殿敷地内 グランドトリアノンの外廊下 グランドトリアノンの外廊下。
グランドトリアノンの外壁はピンクのマーブルで出来ていてお菓子みたい。
廊下はモダンな感じだけど、当時のままなのだろうか。
プチトリアノン こちらはプチトリアノン。 3ヶ月前に改修が終わって再公開されたらしい。
ベルサイユではプチトリアノンと村里が一番楽しかったから、タイミングが良くて本当に良かった。
タッチパネルの映像ガイドコーナーもあった。
様々なエピソードを映像付きで聞けて、非常に楽しかった。
改修には時計のブルゲ社がお金を出しているらしく、映像ガイドではしきりに、「ブルゲ社のおかげでこんなにキレイになりました」と言っていた。


ヴェルサイユ宮殿敷地内の東屋 フェルゼンとの逢い引きの場所だった東屋
当時はベンチでもあったのだろうか。
夫はベルばらを読んだことがないので、そんなことより手前の小川の魚に夢中。

プチトリアノン周辺は、洞窟あり、人口岩山あり、劇場あり、礼拝堂ありで、下手なテーマパークよりも面白い。
そして農村。
マリーアントワネットのお部屋が農村ごっこをしたとは話には聞いていたけれど、実話で、しかもそれらが現存するとは思っていなかった。


プチトリアノン付近の農村
プチトリアノン付近農村にて
プチトリアノン周辺 のどかな風景が広がる
葡萄棚。
プチトリアノン付近 葡萄棚
かぼちゃ畑。
プチトリアノン付近 カボチャ畑
山羊、牛、ウサギ、アヒル、鶏、etc..
楽しすぎる。
プチトリアノンにて 山羊に野菜を与えているところ


プチトリアノンの庭は英国式庭園。
確かに、フランスの庭園の樹木はパッツンと剪定され、歩道は直線だけど、ここの庭は違う。
夫は英国式庭園ならリスがいなきゃいけないのにリスがいない、と騒いでいた。
実のなる木がないのだろうか。
プチトリアノンと、そばにある立派な樹木 パッツン系の並木。
ヴェルサイユ宮殿庭園 見事に剪定された木々

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