引き続き、妻の文章。
オルセーです。
駅舎を美術館にしたというから、素敵。
今回訪れた美術館の中で一番気に入りました。
好きな作家が多いのもあるけど、展示の仕方が飽きさせないからかな。
旅情を感じさせる時計。美しい。
オペラ座の内部の構造。
オペラ座ツアーに参加したかったけれど、時間もないので今回はこれで我慢。
クマさん。
一角でピカソ特集が催されていた。
そこだけ写真撮影禁止だった。
マネの『草上の昼食』を模写した作品が展示されてるんだけど、その数が半端じゃない。
30?50?とにかく、大・小、油絵・鉛筆、写実系・理解不能系、様々である。
理解不能系の中には、人間が台形になっていたり、4人の人物が1人に集約されいたり、よくこれが草上の昼食の模写と分かったな、というものもある。
そのあまりの執着ぶりから、いかに『草上の昼食』に衝撃を受けたかが分かる。
この絵が気になって気になって仕方がなかったのだろう。
オルセーは気に入ったので、ルーブルに続き本を購入。
家で眺めて堪能するのだ。
ホテルの窓から撮影。
ヨーロッパの夜はやはり美しいな。
雪が降って屋根につもったりしていても雰囲気でるだろうなー。
そして今夜は部屋でディナーなのだ。
ラファイエットで買った牛乳、チーズ三種、プチトマト、レタス、そしてエリックカイザーのパン!
日本のメゾンカイザー(エリックカイザーの日本版)のパンは二人とも大好き。
本場のはどんなに美味しいことだろうと、日本にいるときから期待をふくらませていた。
いただきまーす、と食べ始める。
二人とも無言。
「・・・ねえ、・・・おいしいと思う?」
「・・・ん・・・、日本の方が美味しいね・・・」
なぜだろ、日本の方が美味しかった。
ホテルの朝食のパンですらこれより美味しい。
お店は地元のビジネスマンやマダムが結構列をなして並んでいたのに。
それともこれが本物の味なんだろうか。
そしてチーズ。
食べきれないと困るからサイズで選んだのだけど・・・、
ちっちゃい2つがムリ。
ちっちゃいのは山羊のチーズだった。
夫は山羊はクセがあるよ、と忠告していたのに平気平気と2つも買ってしまった。
一つはピコドンと言って、名前もかわいかったし。
ムンスタークミンは美味しかった。
臭いは一番やばかったけれど。
2009年2月8日日曜日
フランス旅行その16~最終日~
投稿者
たわらねずみ
投稿時間
21:21
ラベル: 2008フランス旅行(France Trip 2008), 静物(still object), 夜景(nightscape), 料理(food)
登録:
コメントの投稿 (Atom)
2 件のコメント:
日本語の新聞はどこから出てきたですかー?(笑)
妻姉さん
新聞紙は出発の日にリュックに入れて持ってきたんだよ。
そこがツボ?
コメントを投稿