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2008年11月18日火曜日

フランス旅行その5~モン・サン・ミッシェルの朝~

翌朝は5:30頃に起きて、日の出前後のモン・サン・ミッシェルを撮りに対岸方面に出かけた。まだ夏時間であるため、7時でも真っ暗。7:30ぐらいになって、ようやく少しずつ明るくなってくる。



モン・サン・ミッシェル 夜明け前の地平線

妻発見の撮影ポイントから、日の出前後に撮ったモン・サン・ミッシェル。これが7:50頃。
刻々と大気の色が変わっていくのが美しい。
妻は、シャッターを切る度にモニターで確認しては、肉眼には叶わないと言っていた。
その割に、一度カメラを持つとなかなか手放してくれない。

早朝のモン・サン・ミッシェル

8:30頃撮った日の出。この30分ぐらい前には、ツアーとおぼしき観光バスも一台やってきて路肩に停車し、日の出直前になるとカメラを持った人がぞろぞろ降りてきた。日の出スポットとしても有名なのかもしれない。
そして、日本人と多くすれ違った。(団体客ではなく、独りの人が多かった。)
おはようございます、という言葉を何度発しただろうか。
日本では早朝に道ばたで人とすれ違っても挨拶はしないけれど、海外だとどういう訳だか日本人と分かると挨拶するものだ。
そして、相手も違和感なく応えるので、きっと多くの人に共通する感覚なのだろう。



モン・サン・ミッシェル付近から見た日の出

しかし寒かった。冬用のコートを着ていったけれどそれでもまだ寒い。それでも夏時間なのだから不思議だ。


余談:
前の晩、お風呂に入ろうとしたらお湯が出ない。
妻は、ヨーロッパだし島だから早く入らないと、もしかしたらお湯が出ないかもしれない、と言っていた。
自分はそんなこと絶対ありえないと考えていたので、愕然とした。
妻は、やっぱり私の方が経験値が高い、としきりに独り言を言っていた。
この日、起きたらお湯は出るようになっていて、写真を撮りに行く前に入浴することができてほっとした。

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