盆栽祭りの翌日、山小屋に向けて出発。
幸い天候に恵まれ、山に着くと一面青空。
さすがに自然が豊かで、山小屋のすぐ脇にはふきのとうの成長したやつが
いくつか伸びていたり、
ニホンカモシカが食べたとかで、同じ高さのところだけ木の皮がはげていたりする。
これだけ自然が豊かなところには滅多に来ないので、とても気持ちが良い。
まだ桜も咲いていた。満開にかなり近い感じ。
山小屋のあたりを散歩していて、妻も知らないという道を入ってみたら、
普通なら1時間もかからず山小屋に戻れるところが、2時間近くかかってしまった。
その山道を歩いているときに横を向いて撮った写真。
最後は山小屋にある暖炉。火をつけないと夜はけっこう寒い。
どうやら薪を入れる場所を間違えたりしていたようだが、ちゃんと燃えてくれた。
こうして自然の中にいると、これが本来の生活なんじゃないかっていう気がする。
と妻が言っていたけど、本当にそんな風に思えてくる。
2008年5月27日火曜日
山小屋
ラベル: E-510, 風景(scenery)
2008年5月23日金曜日
盆栽祭り
ゴールデンウィーク中に行った先の一つが、大宮の近くで開催された「盆栽祭り」。
妻は、盆栽自体は一つも持っていないけれど、以前から盆栽の本を買って持っているぐらい、盆栽に強い興味があるらしく、自分も昭和記念公園で迫力のある、まるで樹齢数百年の大木をミニチュア化したかのような荘厳な盆栽を見て以来、盆栽欲しいなーと思っていたので、意気投合して朝から埼玉へ。
JR宇都宮線の土呂駅で降りる。
と、改札の外は盆栽祭りの案内がいっぱい。
だと思っていたらまったく何も書いていない。
改札は一つだけど、出口は左右にある。どちらに行けばいいかさえ分からない。
何かないかと駅で探していると、地域のフリーペーパーのようなものがあって、
盆栽祭りのおおざっぱな場所が書いてあった。
助かった・・・けどけっこう駅から遠い。おおざっぱな地図を見ながら歩いていくと、
盆栽らしきものをビニール袋に入れた人がこちらに向かって歩いていく。
どうやらこっちでいいらしいな、と思っていると・・・
突然、両側に盆栽がずらりと並ぶ路地に出た。けっこうにぎわっている。
盆栽の数は全部で千個以上あるのではないだろうか。いやもっとあるかも。
普通のおじさんおばさんが、自分で育てた(あるいは仕入れた?)盆栽を陳列して売ってる感じ。
数十万円の立派なものから、千円前後の小さなものまで、色々ある。
予算的にも経験的にも高いものは分不相応なので、小さくて安いものを探す。
盆栽というと松のイメージだけど、梅や楓、もみじ、その他よく分からない花のついたものなど、実にたくさんの種類がある。
まず最初に買ったのが、もみじ。やっぱり紅葉を楽しめるのが一つ欲しかった。
花が咲くのがいい、特に梅がいい、と妻が言うので探してみると、
長寿梅というのがちらほらある。
売っているおばちゃんに話を聞くと、「これは長寿梅っていう名前だけど、
木瓜の仲間で、花が二回咲きますよ。」というような説明をしてくれた。
そっかー、梅じゃないのかー、と妻は悩んでいたけど、普通の梅は全然ない。
色々見ているうちに、このワゴン全品500円と書いたコーナーがあった。
その中にあった長寿梅と○○松(○○の部分は字が読みづらくて分からない)が
なんだか非常に気になる。
そこのおじさんに話を聞くと、「これは産地に行って買っても500円以上
するけど、もういらないから500円なんだ」などと言う。もういらない?
そこにちょっとひっかかるけど、安い。悩んだ末にその二つも購入。
三つも盆栽を買えて大満足、したところで、お腹が空いてきた。
何かないかなーと商店街らしき方向に歩いていくと、芸人らしきおじさんが
南京玉すだれをやっていた。
生で見るのは初めてかもしれない
(ちなみにこの写真でやっているのは東京タワー)。
買って帰った盆栽がこれ。まずもみじ。
これがなんだかよく分からない、なんとか松。
五葉松の仲間のようなことをおじさんは言っていた。
そしてこれが長寿梅。
自分が定年になるぐらいには立派になっているかな。楽しみだな。
ラベル: E-510, 街中スナップ(town)
2008年5月18日日曜日
イギリスのカップラーメン 第二弾
一ヶ月ほど前に食べた、とてもまずいイギリスのカップラーメン、
それと同じシリーズで違う味が残っていたが、賞味期限が今月までだったので
意を決してこの前の土曜日に食べてみた。
妻には事前に何度か「あの残ってる黒いカップラーメン食べる?」などと打診し、
「要らない」と素っ気ない返事だったので、後から妻に激怒される恐れはなし。
問題は味・・・。
何しろ「BOMBAY BAD BOY FLAVOUR」。
日本だったら「大阪のチンピラ風味」みたいな感じ?考えられないネーミングだ。
パッケージは真っ黒。デザインだけ見るとおいしそうにも見える。

が、ここで期待してはいけない。
事前の期待値を低めに設定しつつ、なるべくおいしく感じるよう工夫をしなければ。
とりあえず、イギリスっぽい雰囲気に浸るために、洋楽をかけてみる。
そして紅茶を淹れよう・・・
かと思ったけど、このカップラーメンにはまったく合わなさそうなのでやめた。
あまり手間をかけるのもあほらしいので、早速お湯を沸かして注ぐ。
そういえば、前回はお湯を入れて何分待つかとか全然読まずに食べたな・・・
とパッケージを見てみると、
お湯は低い方のラインまで入れろと書いてある。
しまった。もっとたくさん入れてしまった。
さらに読むと、お湯を入れた後2分放置、そのあとかき混ぜて2分放置、そして袋を見つけて中身を加え、フォークをひっつかんでかぶりつけ(辞書による直訳)、とある。
袋を見つけるのはお湯を入れる前では?と思うがある種のユーモアかもしれない。
フォークをひっつかんで、と書いているのも普通じゃない。
しかし、前回はまったくかき混ぜず、日本のカップラーメンの感覚で作っていた。
とりあえず書いてあるとおりにやってみる。
途中で加えたスパイスみたいなのがこれ↓。どろっとしていた。
指示通り作り(お湯の量は間違ってるけど)、フォークではなくお箸をひっつかみ、
かぶりつく・・・のはちょっと怖いからおそるおそる食べてみる。
・・・そんなにまずくはない。ちょっと薄いカレーみたいな感じ。
ただ辛さは日清のカップヌードルカレー味よりはるかに辛い。
街のカレー屋の激辛ほどではないけど、辛口はちょっと超えてる感じ。
さらによくかき混ぜると、味も少し濃くなってきた。どうやら溶けにくいようだ。
スープはそこまでまずくない気がしてくる。
SOUTHERN FRIED CHICKEN FLAVOUR に比べればはるかにマシ。
結局全部飲み干してしまった。
しかし麺は固さが均一でない感じで、食感が極めて悪い。
日本のカップラーメンは優秀だということがよく分かった。
2008年5月14日水曜日
鳩ノ巣渓谷~川と滝~
前回の更新からだいぶ時間が経ってしまった。
連休中に行った鳩ノ巣渓谷も、ずいぶん前に行ったように感じてしまう。
鳩ノ巣渓谷は今でも「緑」のイメージが強いけど、川や滝も気持ちよかった。
最初の写真は、かなり最初の方で目にした滝。
シャッタースピードを遅め(1/8秒)にして撮ってみた。レンズは望遠レンズ(ZUIKO DIGITAL 40-150mm f4.0-5.6)。
渓谷を流れる川はこんな感じで、両岸は岩がごろごろしていたり、岸壁だったりして、川の近くに行けるところがあまりなかった気がする。

急に緑色になったこの水は、水門でほぼせきとめられていて流れがほどんどない。
最初はダムかと思ったら、川のようだ。延々と同じ色の水が続いている。
カヌーをこぐ人も何人かいた。気持ちよさそう。
ラベル: E-510, 風景(scenery)
2008年5月11日日曜日
鳩ノ巣渓谷~緑編~
鳩ノ巣渓谷のイメージを一言で言うと、「緑」。
とにかくずっと緑色ばかりだったような気がする。
ところどころ赤く色づいた木があったりするとものすごく目立つ。
これはまだ渓谷に入る前、民家が建ち並ぶあたりで撮った写真。
渓谷に近づくにつれて、背の高い木が増えてくる。
たぶんどうってことのない植物なんだろうけど、普段あまり見ない気がして撮った一枚。
歩いている人もなんだか風景にマッチしていていい感じ。
この写真までは、Wズームキット付属のズームレンズ(ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6)で撮影。
石垣まで緑色。ここから先はマクロレンズ(ZUIKO DIGITAL 35mm f3.5 Macro)で撮影。
もみじの葉っぱも立派できれい。
最後の一枚は、鳩ノ巣渓谷を過ぎて白丸駅のあたりに来て立ち寄った、「数馬の切り通し」の写真。
火を炊いて岩を破壊し、歩いて通れるようにしたものらしい。
今はトンネルがあるので誰も通らない(し、行き止まりになっている)。
今ある車道とかも、そのうち誰も使わなくなったりするのかな、とふと思った。
ラベル: E-510, 風景(scenery)
鳩ノ巣渓谷~生き物編~
ゴールデンウィーク中に行った鳩ノ巣渓谷。
東京にこんな大自然があって、電車で気軽に行けるとは知らなかった。
土呂駅を降りてトイレに行ったりしていると、たくさん降りた乗客は皆いなくなっていた。
そうするとすごく静かで、聞こえるのは鳥の鳴き声だけ。
上を見上げると電線にツバメらしき鳥が一羽止まっていて、ピーチク言ったり毛繕いみたいなことをしたりしていた。
駅からちょっと歩いたところにある郵便局。
ここでも鳥がピーピー言っているので見てみたら、軒下に鳥の巣があった。
駅を降りて数分だというのに、早くも自然豊かな雰囲気でちょっと嬉しい。
鳩ノ巣渓谷に行く途中、道が分からなくなり間違って民家へと続く私道に入ってしまったところ。
猫が首の鈴をちりんちりんと鳴らしながら歩いてきた。
恥ずかしがり屋なのか、あまりこっちを向いてくれなかった。
鳩ノ巣渓谷に入ると川沿いを歩くところがあった。
大きな岩がごろごろしているその岩の上に、何カ所か水たまりがあったので、何か生き物でもいるかなと覗いてみると・・・
おたまじゃくしが大量に泳いでいる!
そんなに大きくない水たまり(水面の大きさが直径1~2メートルぐらい)なのに、数百匹、もしかしたら千匹以上いそうに見える。
こんなに大量のおたまじゃくしを同時に見るのは久しぶり、いや初めてかも。
とにかくたくさんいるので、手で簡単にすくえる。
このあと水たまりにおたまじゃくしを戻したら、底まで動かず沈んでいったので死んでしまったか?と焦ったけど、すぐちゃんと泳ぎだして一安心。
ラベル: E-510, 動物(animal)
2008年5月10日土曜日
都心の安らぎ空間
長野の別荘に行って撮った写真。
ではまったくなく、千代田区の一画。
これも、ブログに載せたつもりが忘れていたもの。
すべて望遠ズームレンズ(ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6)で撮影。
一時話題になった新参議院議員宿舎の建設地。
タンポポ畑のような敷地がフェンスで囲まれている。
標識では去年の7月に着工となっているけど、全くの手つかず。
全体を撮るとこんな感じ。
歩いている女性も、おばちゃんという感じではまったくなく、扇千景とか野村沙知代みたいな、なんだかすごそうな感じに見える。
そういえば、和田アキ子もこのすぐ近くに住んでいる。
上の写真突き当たりにある階段を下りると清水谷公園。
平日でお昼休みも過ぎているというのに、くつろいでいる人がけっこういる。
そんな時間にカメラ片手にぶらついている自分の方がよほど問題か。。。
木の枝を片手に何やら遊んでいる子供。のどかな光景。癒される。
しかし、どうも男の子というのは木の棒を見ると手にせずにはいられないようだ。
ラベル: E-510, 風景(scenery)
2008年5月9日金曜日
古川(渋谷川)
ブログにアップしたつもりがすっかり忘れていた。
もう1ヶ月以上前に散歩したときの写真。
高架下にあって汚いイメージの強い川だけど、桜の時期にはところどころキレイなことを発見。
桜の花びらがひらひらと舞い、水面に浮いている。
ツルのような鳥もいた。
すごく汚い川に見えるけど、魚を食べているのだろうか。
人間が食べたら食中毒になりそうだけど、大丈夫なのかな?
車道を車が行き交う下で夕日を浴びて輝く古川。
実際はもう少しきれいに見えたけど・・・やはり写真は難しい。
最後の写真は散歩したときにたまたま撮った犬の写真。なんだかポーズ、表情が面白い。オッサン臭い子供みたいな感じ?
しかしゴールデンウィークに休みを取りすぎるのも考え物かも。
9連休の7日目にして休み疲れというのか、なんだか疲れてきた。
会社では17連休取ってる人もいるけど、それだけ休んだらどうなるんだろうか・・・。
ラベル: E-510, 動物(animal), 風景(scenery)


