モン・サン・ミッシェルからパリに戻ってきた翌日は日曜日。 日曜日にだけ立つ市があるというので行ってみた。 それがラスパイユ通りのビオ・マルシェ。
ビオというのはオーガニックという意味のようで、マルシェが市なので、ビオ・マルシェはオーガニックマーケットということになる。
ホテルを出て、バスに乗ってラスパイユ通り方面へ。パリのバスに乗るのはこれが初めて。一応車内アナウンスがあり、電光表示板もあったけれど、アナウンスは聞き取りづらく、電光表示は二つのバス停の名前を表示していて(次に停まるバス停とその次に停まるバス停?)、どこで降りればいいのか全然分からない。
何となくこのあたりだろう、というところで降車ボタンを押して降りたら、降りるべきバス停の一つ先の停留所だった。といってもラスパイユ通りまで歩いて3分ぐらいで、まったく問題なし。 下の写真は、バス停からラスパイユ通り方面に歩いている最中にとった写真。
この写真の通りを途中で左に曲がると、ラスパイユ通り。通りの真ん中に広めの中央分離帯のような歩道があり、そこにテントが200メートルぐらい?続いている。
テントによって売り物は様々で、野菜を売っていたり、岩塩を売っていたり、その場で軽食を作って出しているお店もある。
チーズだけを売っているお店もけっこうあった。クリーム専門店も。
結局、マルシェではジャガイモで作ったお好み焼きのようなものと、鶏肉とポテトのグリルを買って食べた。
マルシェの一帯には座れる場所が全然なかったので、他の通りでどこか座れるところがないか探していたら、とても変わった自転車が何事もなかったように駐輪してあった。いったいどうやったらこんなことになるのか。しかもしっかり鍵で街灯と固定してある。
この自転車のすぐ先には、フェンスに自転車のフレームだけ(チェーンもギアも、ハンドルもサドルもペダルもなし。平行四辺形状の、本当にフレームのみ)がくくりつけられていた。誰かがギャグでやったのだろうか。
これら自転車が展示されている近くに公園があり、ベンチがあったので座って鶏肉とポテトを食べたが美味だった。ポテトはかなり多く、また鶏の油がたっぷりかかっていて、かなり満腹。
ベンチで油ギトギトポテトをむさぼる自分たちの少し前では、そのまま会社に行けそうな格好をした人々(男性も女性もいた)が子供を砂場で遊ばせており、そこだけはドレスコードを守らないと入れないかのような緊張感が漂っていた。
しかし、ようやくこれでフランス旅行4日目。年内に全部載せきれるだろうか・・・。
2008年11月27日木曜日
フランス旅行その7~ラスパイユのビオ・マルシェ~
投稿者
たわらねずみ
投稿時間
23:36
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2 件のコメント:
はじめまして。最近見つけました!
一通り読みましたよ。
色んな所に出かけてるのですね。
しかもフランス旅行…
写真も綺麗ですし、夫婦の仲の良さも伝わってきます(笑
RSSに登録してもいいですか?
また寄りたいので!
Buddy996さん、初めまして。
コメントありがとうございます!
RSS登録、ぜひどうぞ。
Buddy996さんのブログも拝見しました。
同じOlympusユーザとは、なんだか嬉しいです。
写真とてもイイですね。
イラストはIllustratorとかで描くんでしょうか?本当にすごいなと思いました。多才でうらやましいです。
妻も私も写真は完全に素人で、お恥ずかしい限りです。
絞りとか露出とか、そのあたりはまあ少し分かってきましたが、構図ばかりはどうにもなりません。
やはり撮って撮って、撮りまくる中で学んでいくものなんでしょうか?
何か参考になる本、Webサイトなどあればぜひ教えて下さい。
Buddy996さんのブログもまた拝見させて頂き、勉強したいと思います。
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